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親族に援助を依頼する

ご自身の両親(子どもからみたら祖父母)など、親族に援助を頼ってみるのも1つの手です。可愛い孫のために、「祖父母が学費を準備していた」というケースも珍しくありません。あまり高額になると贈与税が心配ですが、祖父母から教育費を一括で贈与できる贈与税の特例などもあります。頼れる親族がいる方は、一度親族に相談してみてはいかがでしょうか?

2.教育ローン

国や金融機関から、教育費を借りるという選択もあります。ローンという名の通り、借金という扱いになりますが、当座の資金が準備できない場合は選択肢として考えても良いでしょう。なお、担保の有無などや金融機関によって、貸し出し金利は異なりますので、利用を検討する場合はいくつかの金融機関を比較するようにしましょう。

3.奨学金

子どもに奨学金を借りてもらうというのもよくある手段です。教育ローンと違う点は、返済義務が親ではなく子どもになる点です。ライフプラン上、ご自身で教育ローンを借りても返済が難しい場合は、奨学金も検討すべき手段です。ただし、社会人になってから返済をしていくのは子どもになります。奨学金を申し込む場合は、きちんと子どもとも話をすることが重要です。なお、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、借入金利が無利息の第一種奨学金と利息付きの第二種奨学金とがあります。当然、無利息の第一種奨学金は人気が高く、借りられる対象に該当するのは難しいといわれています。しかし、第一種の奨学金で借りられれば、利息分だけ得だといえるでしょう。また、そもそも返済義務のない奨学金などもあるようなので、子どもと一緒に調べても良いでしょう。
前述の通り、初めから子どもが浪人することを想定して学費を準備しているご家庭は珍しいかと思います。予備校の授業料は、多くのご家庭にとって想定外の出費です。その分をどう補てんするのか?は、家族でしっかり話あってくださいね!